だいぶ前に買ったクリップオンタイプのサングラス。
このサングラスに関する情報は、カラーがブラウンである他に一切ありません。
こんな状態でも、是非とも知りたい！情報が2つあります。
- ハッキリくっきりの「偏光機能」があるのか？
- 「紫外線カット」の加工がされているのか？効果は継続しているのか？
この記事では、偏光機能に関して
このサングラスに、そもそも「偏光機能」があったのか？
まさに今、偏光しているのか？
TVとPC（スマホ）の画面を利用して、試して、確認してみます。
皆さんの中にも、今お使いのサングラスが「偏光」サングラスなのか分からない、と言う方が
多いのではないでしょうか？
この事を調べたくて、実験してみました！！
「紫外線（UV）カット」機能のある？無し？判定は別の記事で！お楽しみに！
まず、手持ちの「サングラス」で「TV画面」を見てみた！
結果は、ある一定の角度のときに変化が起こりました。
どんな変化？
何度で？
なんで？
実験は、クリップオンサングラスを手で持ち、45度づつ右に傾けていって360度回転させ、TV画面がどう見えるか？をスマホで撮影して記録するという方法を取りました。
クリップオンサングラスで通常の状態（地面と水平）でTVのモニターを見て、正常の見え方を確認したところから始めました。（写真のサングラスはクリップオンタイプのため、レンズのフレームがありません。）
①：０度 （水平状態）「通常の見え方」
②：右45度で「少し暗くなった？」
③：垂直90度
「おーっ！真っ暗状態！・・・？」
④：135度
「少し明るくなった！」
⑤180度
サングラスは、上下逆さま状態
「初めに戻った感じ」
⑥：225度
「少し暗くなった！」
⑦：270度
「暗くなって、また見えなくなった！」
⑧：315度
「少し明るくなった」
⑨：そして、サングラスは元の状態①に戻りました。（画像省略）
画面が見えなくなりました。
それはなぜか？
「私のクリップオンタイプのサングラスが垂直になった時に一番暗くなったということ」は、私のサングラスにも水平方向のスリットが入っていて、90度と270度で直交したために暗く見えなくなったと考えられるのです。
スリットを中心に見てみると、
① の時「テレビモニターの偏光スリット」と「サングラスの偏光スリット」が水平方向に一致していて一定方向の光だけが透過しているようです。
ハッキリくっきりの画面のはずです。（余計な乱反射光は省かれています。）
②④⑥⑧ その中間の明るさになっています。
③⑦ ９０度と２７０度で、垂直に交わり、暗く見えない状態＝「可視光線」がほぼ透過しない状態になったと言えます。
スリットがあり「偏光機能あり」と証明されました。
（但し、偏光度の劣化具合は分かりませんのでご注意を！）
こんなふうにして、お手軽にあなたの「手持ちのサングラスの偏光機能」を確認してみませんか？
それでは、パソコン、スマホではどうなるのか？・・・
「サングラス」で「PC・スマホの画面」を見てみた！
結果は、真っ黒状態がありました。
ただしTVモニターとは角度が違っていました。
水平方向から始めて、右に時計回りで１３５度と３１５度のところで真っ黒状態でした。
①：135度
サングラスの画面は暗くなり見えなくなりました。
因みに、スマホの画面も同様でした。
（やっぱり偏光機能は残っていると確信！！）
なぜTVとパソコンのモニターと黒くなる角度が違うのか？
？
？
？
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それだけだったら、TVモニターと一緒で構わない。
角度を変える手間が省け生産能力が上がり儲けも大きくなるよね！
？
？
？
その時に、スリットが直角に交わり光が通らなければ画面が真っ黒状態になってしまいます。
まとめ
手持ちのサンラスに「偏光機能」があるか？
手軽に調べる方法をお伝えしました。
ただ、気を付けなければいけないことは、「あり」「なし」は判別できるものの偏光度の劣化度合いを知る術ではありません。
特に、「明度・彩度」にこだわりが強いプロのカメラマンの方々は、２年ぐらいで偏光レンズを交換されると聞いています。
「偏光機能」の買い替えに関しては、自分の立ち位置というか、感覚で買い替えするという位でもいいかなと思います。
１０年以上、雪国やサーフ、ドライブなどで眩しさ対策でお世話になったクリップオンサングラスに対し、「すごいな！！」と思うと同時に改めて感謝する次第です。
それでは、今回も、最後までご覧いただきありがとうございました。
