運転免許証に「眼鏡等使用」の制限がある方はお分かりだと思いますが、普段メガネやコンタクトで運転しているときの太陽の「眩しさ」は、安全運転にも影響しますし、疲労感も増します。
そのため、眩しさ対策のために、別にもう一本サングラスを携帯している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
余計な手荷物になると言うことで、結構面倒臭さを感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで、室内では、透明な度付きメガネ。屋外では度付きのサングラスに変身する、一本二役の便利なメガネを紹介します。
普段、矯正のため度付きメガネやコンタクトレンズを愛用されている方へ!
あなたは「調光サングラス」って知っていますか?
「調光」って、字のごとく「光」を「調」整するって言うことだから・・・サングラスの別名ってこと?
それだったら、普通にサングラスでいいんじゃない?
と思いますよね。
なんで特別に「調光」という別の名前がついているんでしょうか?
答えは、
光が眩しい時に、目に入る光の量を全自動で調整してくれる機能がついたメガネです。
もう少し詳しく言うと、屋外では紫外線に反応して無色透明のレンズがカラー変化し、可視光線の量を自動的に減らして眩しさを軽減し、屋内に入るとカラーレンズが無色透明に戻る機能がついたレンズを搭載したメガネのことなんです。
調光レンズは、便利!一本二役!
なぜ普段使っている無色透明なレンズが紫外線に反応して、自動でカラー付きレンズに変化する機能の付いた「調光」サングラスが作られたのでしょうか?
それは、利便性です。
メガネと別に、度付きのサングラスを持ち歩く事が不要となりますし、掛け替えの手間もありません。
一本のメガネで、室内外関係なくストレス無しで視界が快適に保たれるのです。
TPOをわきまえた身だしなみに調光サングラス
特に、外回りをする営業マンや車で得意先を訪問する営業マンで度付きのメガネを使用されている方に「調光サングラス」をおすすめします。
このサングラスは、太陽の下で紫外線に反応してレンズが着色し、眩しさを防ぎ、安全な車の運転をお手伝いしてくれる、営業マン向けの度付きのサングラスです。
営業マンであれば、得意先に到着し面談し商談しなければなりません。
こざっぱりとしてキリッとした身なり格好で、爽やかなイメージが大切です。
その際にレンズの色が黒とかブラウンでは、第一印象でマナー違反、TPOにそぐわない格好として「ハイさようなら」となるのは目に見えています。
でも大丈夫!この調光サングラスは、室内に入ると2,3分もすれば、あら不思議、透明レンズの普通の度付きメガネに元通り。
また、休日には趣味のルアーフィッシングでも、便利さを実感させてくれます。
ゴールデンタイムの太陽の昇る前の朝マズメから、太陽が昇りきった日中そして夕マズメまでメガネを掛け替える必要がなく一本で通せます。しかも「度付き」ですから・・・
こんなふうに、1本の度付きメガネがオン・オフ二役を兼ねてくれます。
調光サングラスは、普通のメガネ、度付きのメガネが紫外線に当たると、透明だったレンズがグレーやブラウンなどに変色し、可視光線を抑え眩しさを軽減します。また、反対に、太陽光の当たらない室内に入ると透明に戻る、そんな眼鏡なんですね。
メリット(ベネフィット)は?
・メガネからサングラスへ。サングラスからメガネへ。掛け替えの手間がない。
・サングラスを持ち歩く必要がない。
・あなたのお気に入りのカッコいいメガネのフレームのまま、サングラスに変身。
おしゃれ!
デメリットは?
・作成の時間と度付きメガネと度付きサングラスの2本分に近い費用がかかる。
・屋外から室内に入った時、透明なレンズに戻るのに若干時間がかかる。
・ドライビング中、可視光線透過度が低いサングラスの状態で暗いトンネルに入った瞬間は、真っ暗闇で視界が失われ危険な状態となります。視界が戻るまでのタイムラグがあるので注意が必要。
・寒い冬の日は濃度が濃くなり退色も遅くなり、高温の夏場は、濃度が下がって退色にかかる時間は早くなる。
・経年で、色が抜け切らなくなります。その時が替え時になります。
紫外線カット機能は?
ほぼ付いていますが、詳細は商品ごとにご確認ください。
偏光機能は?
技術的に難しかったようですが、最近「ニコン」様から新開発、新販売になったようです。
嬉しい機能追加です。
釣りやフィールドスポーツには、今や「偏光機能」は必須の機能となっていますから・・・
【「調光」➕「偏光」サングラス】については、次回の記事で取り上げます。お楽しみに!
調光レンズの構造はどうなっているのでしょうか?
レンズの材料であるガラスやプラスチックに、ハロゲン元素などの感光物質を練り込んだり、レンズの外側に他のコーティングよりは厚めにコーティングをして製造しています。
調光レンズの寿命については、どんなふうに考えたらいいでしょうか?
一般的には、メガネの買い替えの理由としては、人側の問題として視力の衰えを原因とする「矯正度数の変化」があります。また、外的なところでは、フレームの劣化とレンズに対する「キズ」が大きな理由となっていて、通常3年以内に交換する人が多いとのこと。
調光サングラスについても、3から5年ぐらいとの表現が多いですね。
その根拠になっているのが、「経年劣化による使用感の変化」です。
・「着色」や「退色」の時間が遅くなった。
・着色の「濃さ」がどうも薄くなった。
・退色後も「色が抜けず」残るようになった。
など感じるようになったら、
替え時と言えるでしょう。
少しでも長持ちさせるためにお手入れ方法をお教えします。
・高温や水分を避ける。
・レンズの表面に傷をつけない。
・砂埃等は、流水で洗い流し専用の布で水分を拭き取る。
・中性洗剤等でレンズは洗わない。
・高周波洗浄機でレンズは洗わない。
まとめ
「調光サングラス」は、紫外線に反応し、透明なレンズがカラーレンズへ変身。
一本のサングラスで室内から屋外まで快適な視覚の確保に対応できるメガネです。
車での営業の方、外回り営業の方には、掛け替えの面倒さ不要で手間いらず。スマートなメガネとしておすすめです。
矯正用のコンタクトレンズをお使いの方には、下記のようなカッコいいRay Banの「度無し」の調光サングラスをオススメいたします。
最新の機能、紫外線カットの車内でも調光し「眩しさをカット」します。もちろん、紫外線も99%以上カット機能がついています。
メリット、デメリットを理解しご購入ください。